アンデルセンの童話は「人生で三度読め」といわれます
佐藤義隆(元岐阜女子大学教授)

ISBN 978-4-9907925-8-9
四六判変 192頁
価格 2,000円+税
発売日 2023年3月25日

作:H.C.アンデルセン
翻訳:矢崎源九郎  陶彫:結城美栄子

【翻訳】矢崎源九郎

1921 年、山梨県生まれ。東京帝国大学文学部言語学科卒業。東京教育大学(現・筑波大学)教授。言語学者、北欧文学者。言語学関係の著書を多く残す。そのかたわら、美しい日本語にこだわり、戦後を生き抜く子どもの心身共に豊かな成長を願い、童話や児童文学の翻訳に務める。アンデルセンのほか、グリム童話、『フランダースの犬』、『人形の家』、『ピノッキオ』など多数の作品を紹介。1967 年逝去。

【陶彫作品】結城美栄子

1943 年、東京都生まれ。女優・陶芸家。外交官の父と画家の母の元に生まれる。1968 から 69 年に、フルブライト奨学金受給者としてニューヨークのステラ・アドラー演劇学校に学び、俳優座養成所 13 期を経て劇団「雲」に入り、女優の道を歩む。1984 年からは陶芸家としての活動が活発になる。作品は東京国立近代美術館、岐阜現代陶芸美術館にも収蔵。