根菜を楽しむ重ね煮
著者:戸練ミナ 判型:B5判 縦256mm 横182mm 厚さ11mm  頁数:160ページ 価格:2700円+税 
ISBN:978-4-9907925-3-4

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美味しいから続けられる、からだを助ける野菜料理です

根菜が主役の重ね煮12種と、それぞれのアレンジ料理を展開しています。ごぼうのアクを旨みに変える工程など、一手間が加わることもあり、「基本の重ね煮」をすでに作ったことがある人にオススメの1冊です。もちろん、はじめて重ね煮を知る方にもわかりやすくお伝えできるよう、構成しております。

今回は重ね煮だけではなく、根菜それぞれの個性を味わい、実、皮、葉すべてを美味しくいただく野菜料理(重ね煮以外の料理)も紹介しています。また、著者のお母様であり、お食事処「野乃庵」(長野・安曇野)店主である、戸練わこさんのレシピも掲載。安曇野に移住される以前、奈良で営んでいらした「べてぃず・きっちん 」の、売り上げナンバー1「我が家のポテトサラダ」のレシピは必見です。

この料理本には、使用していないことが3つあります。(1)顆粒や固形のスープの素 (2)おかずの材料に砂糖(スイーツには使用)(3)電子レンジ。 野菜から引き出された旨みが、スープの素や砂糖の役割を担います。また、高温、短時間加熱の電子レンジでは味わうことのできない美味しさに出会うことができます。

【目次】ストックしておくと便利ですーーにんにく生姜、豆類の水煮、重ね煮トマトソース

第1章 根菜に親しむーーそれぞれの個性を味わう 29レシピ
玉ねぎ、にんじん、大根、ごぼう、れんこん、長いも、里いも、じゃがいも、さつまいも

第2章 根菜が主役の重ね煮――野菜の共演を味わう (重ね煮12種とアレンジ料理33レシピ)
じゃがいもいっぱいの重ね煮、里いもとれんこんの重ね煮、冬野菜とりんごの重ね煮、根菜カーニバルの重ね煮、乱切りごぼうの重ね煮、ごぼうと大豆deイタリアン重ね煮、おかず味噌の重ね煮、ベジ!ミートソース風重ね煮、ミートソースの重ね煮とそれぞれのアレンジ料理 / 野菜の力を知るベジシチュー重ね煮、カポナータ風重ね煮、モロッコの旅から贈り物重ね煮

第3章 野乃庵・戸練わこさんの根菜料理 (11レシピ)

第4章 にんじんの重ね煮で体感――変幻自在の可能性(重ね煮1種と8レシピ)   
ほか

【著者プロフィール】
戸練ミナ(とねりみな)重ね煮の創始者小川法慶氏に両親が師事していた経緯から重ね煮を食べて育つ。割烹、フレンチレストラン、自然食カフェに勤務。その後、パティシエ研修のため渡仏。帰国後、西洋医学と東洋医学を統合した病院の食養課課長として重ね煮を使った病院給食、栄養指導に取り組む。さまざまな場面での「食」に携わる経験を通し、野菜の素晴らしさ、重ね煮の奥深さを実感。2007年より、暮らしの中にあるものを輝かせるエッセンスになることを願い、日本各地、海外にて重ね煮料理教室を開催している。著書に『重ね煮レシピ100』(小学館)、『はじめての重ね煮』(茅花舎)がある。

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