本日より、
『はじめての重ね煮』、Kindle版の電子書籍をAmazonにて販売開始いたしました。
『最高のヘナを求めて』も近日中に販売開始の予定です。
電子書籍のちからにもお世話になりたいと思います。
「電子書籍は本離れをくい止める役割を果たしているのではないか」
「紙の書籍を必要とする、その思いを支えているのではないだろうか」
このことに気がついたことが、電子書籍の販売を考えるきっかけとなりました。
(少し遅いのですが……)
それまでも、電子書籍があることで
通勤・通学途中で本を読む習慣が途切れていない、
旅行や出張に何冊も本を持っていけるから便利、
という声は聞いてはおりました。
それでも、茅花舎の本は電子書籍化をしておりませんでした。
今回、電子書籍の開始を検討し始める際に、
『はじめての重ね煮』の著者・戸練ミナさんにお話しをしたところ、
海外で料理教室を開催されたときに、参加してくださった方から
「『はじめての重ね煮』も電子書籍があると、海外からでも求めやすいのですが」
という声をいただていた、という話をうかがいました。
このお話をうかがったときに、電子書籍発売への迷いがなくなりました。
読んでいただける機会が増える、広がる。
本を手にとる習慣が途切れない、継続する。
必要と思ってくださる方に届けることができる。
それはとても大切なことだと思いました。
今回、電子書籍の販売を始めたことで、
電子書籍の可能性と、
紙の本だからこそ大切にしなければならないこと、
できることとは何か、について再度、向きあう機会ももてました。
まっすぐに作っていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
*『はじめての重ね煮』電子書籍はこちらです。